« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

『「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック』(中村俊介・著/植村元雄・監修)を読んだ

この手の本は他にも数多く出ており、私もいくつか目を通したことがある。
だが、たいがいは六法全書のまる写しだったり、あるいは難解な専門用語ばかりで何が書いてあるのかさっぱりわからなかったり…
私が知りたいのは、もっと簡単なことなのに…と思っていたところ、出会ったのが本書である。

何しろ、圧倒的なわかりやすさ!
主として「ディズニー」を目の敵に…いや、引き合いに出しては、ケースバイケースで、ズバリ合法違法を解説。
例が具体的なので、わかりやすいという以上に、とにかく読んでいて面白い。

著者は法律の専門家ではなく、「もともとはディズニーのファンサイトを運営していたが、その際に、ディズニー社と肖像権や著作権をめぐってやり取り」したという、いわば「普通の人」。
だからこそ、「著作権」などという特殊な概念に対する感覚が、我々と同じなのだ。

もちろん、著者が法律のシロウトだからといって、中身が薄っぺら、などということはない。むしろ確かで、しかも「濃い」。
専門家の監修もさることながら、事前に著者主催のホームページで充分なフィードバックが行われていることが、内容を濃くしているのだ。

ホームページやブログを主催する誰もが、一度は目を通しておくべき良書だと思う。

Amazon-Link…翔泳社『「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック』

| | コメント (3)

フルート盗難事件

フルート奏者・山形由美さん愛用のフルートが、今月23日に盗難に遭ったそうだ。
山形さんは、JR東京駅構内のコインロッカーにフルート2本その他を入れて保管、食事などをすませたのち荷物を取りに戻ったところ、鍵を持っていないことに気づいた。
コインロッカーの管理者とともに周囲のロッカーをすべて捜したが、フルートや荷物は見つからず、届け出を受けた警視庁丸の内署は、窃盗事件として捜査を開始したという。
なおフルートは金製とプラチナ製、2本で1200万円相当とのこと。
(2006.4.25 読売新聞 YOMIURI ONLINE の記事はこちら

盗難事件よりもなによりも、そんな高価&大切な品物を駅のコインロッカーに入れて食事に行けちゃう感覚がスゴイ。
しかも別の報道(時事通信)では、山形さん「鍵を掛けたかどうか分からない」とか言ってたらしいし…
やっぱそんくらいじゃないと、クラシック音楽の第一人者なんて務まらんのか。

なお続報によれば、山形さんのものと思われるフルートが、JR川崎駅構内のコインロッカーで発見されたそうである。
よかったね。
盗んだ方も、ビックリしたろうなあ…

| | コメント (2)

モノ・マガジンに BigBurn!

現在発売中の monoモノ・マガジン 5月2日号 に、「月刊BigBurn」を紹介する記事が見開きで掲載!

「BigBurn」編集責任者・田中誠一.氏が、自らケータイコミックの面白さをわかりやすくも熱く語っておられます。
「なるほど、こんな新しい表現が!」と、その仕事をしている私ですら、目からウロコ…
機会があれば、ぜひご覧ください!

| | コメント (0)

自費出版「碧天舎」倒産

自費出版大手「碧天舎」が経営の行き詰まりから倒産し、申し込んでいた執筆者約250人の本が出版できなくなった。
執筆者が同社に支払った数十~百数十万円の出版費用も返金の可能性は低く、「だまされた」と怒りの声が上がっている。
(2006.4.12 読売新聞 YOMIURI ONLINE の記事はこちら

「自分の本を出したい」という心理につけ込み、「我が社と共同で出版しませんか」と強引かつ詐欺まがいな勧誘商法で問題となっていた、いわゆる「共同出版」業者。
そんな大手の一社が、ついに倒産ということになったそうだ。
同業者間の競争激化、及びの批判の声の高まりによる売り上げ低下が原因かと思われる。

この「碧天舎」ではないが、私もかつて、ある共同出版業者から勧誘電話を受けたことがあった。
「すばらしい作品」「ぜひ世に出したい」とかなんとか、巧みなセールストークで持ち上げ、いざ出版の話になると100万からの金が必要だという。
その優しげな女性の声は、確かに甘美な誘惑…
だが、私はこれでも出版関係の仕事についてるわけだし、同人誌印刷・出版の経験だってある。
向こうの出版計画に多くの矛盾があることはすぐにわかったので、その旨伝えると、さすがに勧誘は止んだわけだが…

このニュースをきっかけに、悪質な共同出版業者に引っかかる人が減ればいいと思う。
と同時に、出版不況の折、良心的な印刷・出版会社に風評被害が出ないことを切に願う。

| | コメント (0)

Mac で Windows

去る4月5日、アップル社がIntelベースのMacでWindowsXPの利用を可能にする「Boot Camp」ベータソフトを発表。
ついに、何の障害もなくWindowsがMac上で走ることとなった。
(アップルジャパン公式HP・ニュースリリースはこちら

あまり触れている人がいないようなので、書いておくけど…
MacマシンでWindowsが走るんなら、逆にWindowsマシンでMacOSが走る可能性も高いってことだよね。
自作PCでMacOS…これって面白くない?
なんてこと考えてんの、私だけ?

| | コメント (6)

「月刊BigBurn」PC配信版停止について

私も仕事をしておりますネット配信コミック「月刊BigBurn」の、PC配信サービスが停止されるそうです。
公式HPの「お知らせ」によれば…

(「月刊BigBurn」は)「携帯電話の画面で見るための漫画」をコンセプトに制作されている為、PC版と携帯版との表現上(作品閲覧効果)のギャップが広がってしまいました。このことにより、PC版ではメッセージが伝わりにくい作品となり、あらたに、PC版閲覧での著作権保護の問題も浮上してまいりました。
(中略)
作品の品質向上のため、そして、携帯コミックのパイオニアとして、月刊ビックバーンはVol.3(4月号)でPC版を廃止する運びとなりました。

…とのこと。
対象読者が制限されてしまうのは、ちょっと残念ですね。

とはいえ、現在の au に加えて、5月からは Vodafone でも配信開始が決定。
この勢いで、次はぜひ docomo も!

| | コメント (5)

猫にシャワー

一般に、飼い猫は洗う必要がないということになっている。
そうはいっても、毛はどことなく油っぽく、爪も汚れて黒くなり…
そこで我が家では、抜け毛対策も兼ねて、少なくとも換毛期ぐらいには猫を洗うことに決めている。

…というようなエピソードを今回描きました、「ねこはまり道」が好評連載中!
ベネッセ刊「ねこのきもち」5月号は、間もなく発売です。

20060401
↑今回のマンガで、ボツにしたひとコマ。
シャワー直前、嫌がるむく…協力しろったって、そりゃ無理だ。

| | コメント (2)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »