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小5担任がテスト中にWBCをTV観戦

大阪市の小学校で5年生のテスト時間中に、担任の先生が教室のテレビでWBCの日本-韓国戦を見ていたそうだ。
中にはテストに集中できなかった児童もいて、先生は「楽しみにしていた児童もいたし、自分も経過が気になってつい見てしまった。軽率だった」と謝っている。
なおこのテストは成績には関係なく、時間内にできなかった児童は、その後も続けて取り組んだという。
(2006.3.19 読売新聞 YOMIURI ONLINE の記事はこちら

…いい先生だと思うんだけど。
ダメかな?

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「県庁の星」(桂望実)を読んだ

フィクション作品の感想について…
「ネタバレ」には注意を払っているつもりですが、
それでも作品の内容に触れてしまうこともあります。
未見・未読の方はご注意ください。

ごくわかりやすい話で、最後まで面白く読めた一冊。
ふたりの主人公を交互に描くというスタイルに、序盤は若干混乱する部分もあったが…まあそれは、大した問題でもない。
ラストは予定調和で、とりあえず気持ちよかった。
確かに映画化向けかも。キャスティングに少々疑問は残るが。(特にヒロイン役の年齢設定)

とはいえ…
役所の杓子定規的描写は「となり町戦争」(三崎亜記)の方がはるかにリアリティがあったし、(スーパーではないが)中小企業の置かれた厳しい状況という面では、奥田英朗の「最悪」に数段上の凄みがあった。
その点、本作は食い足りなかったな。

Amazon-Link…小学館「県庁の星」
Amazon-Link…集英社「となり町戦争」講談社文庫「最悪」

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「萌えの研究」(大泉実成)を読んだ

ノンフィクションライター・大泉実成の新刊。
前に読んだ「消えたマンガ家」が面白かったので、手に取った次第である。

大泉ノンフィクションの醍醐味は、なんといっても足で稼いだフィールドワーク・レポート。
本著でも「萌えゲーム」を体験する章は、さすがに面白い。
特に「テーブルトークRPG」実践編は、それをやってみたこともない私にも魅力の一端が感じられるほど。

一方で、「ライトノベル」「マンガ」「アニメ」の分析は今ひとつ…
机上の抽象論から、抜け出せていないんじゃないかな。

それはそうと、この「萌え」談義…サブカル系有名人の間で、同時多発的に起こっているようだ。
気づいただけでも、岡田斗司夫・唐沢俊一・竹熊健太郎といったあたりが、「『萌え』とは何か」といったテーマを熱く語っていた。
皆一様に「自分に『萌え』はわからないんだけど」という主旨の前置きからはじめるのが、ちょっと笑える。

Amazon-Link…講談社「萌えの研究」

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