« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »

映画「チャーリーとチョコレート工場」を見た

フィクション作品の感想について…
「ネタバレ」には注意を払っているつもりですが、
それでも作品の内容に触れてしまうこともあります。
未見・未読の方はご注意ください。

ティム・バートンという監督の映画は、ワタシ的にはほとんどハズレなしなので、今回も楽しみにしてたんだけど…期待に違わぬ出来で、満足!

冒頭の「吹雪の中に立つチョコレート工場」というシーンからして、まるで雪の一粒一粒が演技をしているかのように、徹底的に作りこまれた画面。
その高密度が最後まで続くのだから、タマラナイ。
中盤、監督の不思議センス大爆発で、この映画はいったいどこに行ってしまうのだろう…とやや心配になるが、そこはさすがに、世界的ベストセラーの児童文学が原作。ストーリーの向かう先が見えてくると、安心して物語世界に没入できる仕掛けである。

とにかく、あっという間の115分。
作家性が強いので、万人向けではないかもしれないが…私は好きだな、この映画。

(なお、一緒に見にいったツマの感想と
 五段階評価での点数はこちら…P-mode内映画コーナーにて)

| | コメント (0)

草野球日記 2005 vol.6

夏休みがあったり、雨で流れたりと、中2ヶ月。久しぶりのリーグ公式戦である。
相手は、将棋棋士チーム・キングス。その「王将」の冠の通り、現在リーグの首位を走っている。
ここはなんとか、負かしておきたいところだが…

我がバッカスは、エースのUさんが都合により欠席。
先日好投を見せたIさんもお休み、もうひとりの投手・Aさんも無理ということで、やむなくOくんが先発したものの…久しぶりの登板のせいか、調子が上がらず、あっという間の失点である。

そこでなんと! キャッチャーのO監督、自らがマウンドへ。
強肩から繰り出される速球は、ストライクゾーンに決まりさえすれば、そうそう打たれはしない。もっとも、変化球は得意ではなく、どうやら投球のコンビネーションなどとは無縁なようだ…
ともかく、途中守備の乱れによる失点はあったものの、なかなかのピッチングぶり。
O監督本人曰く「1~2イニングのセットアッパーとして、これからも投げるぞ」という、新・抑え投手の誕生である。
試合は結局、相手投手の好投で 0-12 の完敗。しかし、収穫は大きかったといえるだろう…

さて、第2試合。
バッカスの先発はTさん。調子はよさそうということで、期待がかかるが…
初回、キングス先頭打者がいきなりセーフティバント! 盗塁と内野ゴロでサードまで進塁すると、次の内野ゴロで先制のホームを駆け抜けた。
続いて2回、キングス打者がまたもセーフティバント!
なんなんだ、このチーム…そろいもそろって、足が速いし。イチロー軍団か? 将棋の棋士のはずなんだけど…

だが、ここでTさんのピッチングが冴えわたる!
ストレート、カーブで追い込むと、なんと人を食ったようなチェンジアップで三振!
しかしランナーに進塁を許し、1死3塁とピンチは続く。
次の打者は、やはりチェンジアップで、浅いレフトフライに打ち取って…

ところでその時、レフトを守っていたのは、何を隠そうこの私。
外野上空はかなりの風で、しかも私は徹夜明けのモウロウ状態。落ちてくる球が揺れてみえるのは、風にあおられているのか、自分の目がかすんでいるせいか…
しかし、いかなる奇跡か。球はグローブにすっぽりとおさまった。ほ…

最後のバッターもアウトにとって、危機脱出…これで調子に乗らなきゃ、ウソである。
1-1 で迎えたTさんの打席は、2死ながら2・3塁の大チャンス。
そこでTさん、ライト前に鮮やかなライナーのヒット! 投げて打ってのワンマンショーだ。

しかし…キングスの首位は、ダテではない。Tさんの投球パターンを分析、決め球・チェンジアップに狙いを絞ってくる。
それがズバリとはまってしまった中盤、相手主軸の連続長打。試合は 4-3 と、キングス再逆転。
しかし、Tさんと捕手Yくんのバッテリーは、ここで粘りを発揮!
ストレートでコーナーをつき、変化球を左右に散らし…キングス打者を見事に幻惑。失点を最小限に食い止めた。

さて、キングス投手は、コントロールのいいサウスポー。回を追うごとに球威も増し、バッカス打線はなかなかとらえることができない。
しかし、終盤。2死ながら2塁のチャンスを作って、打席には、またも何を隠そうこの私。
…とかいって、繰り返しになるが、私はこの日、徹夜明けのバッドコンディション。
さすがに集中力が足りなかったのか、ファーストフライであっさりアウト…あれほどTさんが「高めは捨てろ」って言ってたのに。私のバカ!

最終回表、キングスにダメ押しの1点を追加されて、万事休す。
3-5 の、残念な敗戦である。
Tさんのピッチングがすばらしかっただけに、なんとか勝ちたかった…
それにしても、キングスのなんと手強いことよ。さすが棋士チーム、理詰めの強さ&勝利への執念を、見せつけられた思いだ。

かくして、今シーズン・バッカスの通算成績は…2勝6敗2分。
…えっ? 4つも負け越し?
そんなに負けてたかな…内容は充実してると思うんだけど。

さて、これからのリーグは、雨天中止分を取り戻す過密スケジュール。
大変だけど、がんばるぞ!

| | コメント (3)

映画「アイランド」を見た

フィクション作品の感想について…
「ネタバレ」には注意を払っているつもりですが、
それでも作品の内容に触れてしまうこともあります。
未見・未読の方はご注意ください。

いくつか、言わせてもらいたい。

まず、企業ロゴ出過ぎ。
後半部はともかく、前半の近未来SF的な閉鎖人工空間においては目立ちすぎる。
外部など存在しないと信じ込まされている主人公たちは、この企業ロゴマークをいったいなんだと思っているのか…などと、設定上の矛盾にツッコミを入れるまでもなく、あ~これってスポンサーありきの商業映画なんだってことが分かっちゃって、正直シラケる。
これって、作品の根幹に関わることだと思うんだけど…違うかな。

あと、ストーリー単純過ぎ。
いや、別に単純でもいいんだけど、それはそれで面白く見せる工夫もなさ過ぎ。
設定はそれなりにこっていて、伏線に使えるエピソードもたくさんあるのに、もったいない。
まあ「アルマゲドン」の監督だからといってしまえば、そうなんだけど。もうちょっと、やりようがあるでしょ。

しかしまー、映像はすごい、確かに。
画面にしろアクションにしろ、今の技術があれば、ほんとなんでもできちゃうな。
ただ、すごいことはすごいんだけど…結局は、予定調和の繰り返し。どこか緊張感に欠けるというか、「驚き」が感じられないんだよね。

というわけで、正直、肌に合いませんでした。

(なお、一緒に見にいったツマの感想と
 五段階評価での点数はこちら…P-mode内映画コーナーにて)

| | コメント (2)

衝撃的・不動産広告チラシ

郵便ポストに毎日のように放り込まれている、不動産の広告チラシ。
マンションやら土地つき一戸建てやら、皆さんもおなじみであろうと思うが、所変われば品変わる…つーのが、今回の話。

仕事の関係で出入りする、某高級マンション。そこの郵便受けに入っていた、不動産広告チラシなんだけど…
何はともあれ、実物を見ていただきたい。

20050919
 会社名と電話番号にモザイクかけた以外はいじってません、念のため。

代々木・1700坪・111億円!

しかもこのチラシ、ペラペラの紙一枚にテカテカの安っぽい印刷、というシロモノ。
むしろ、スーパーの特売チラシの方が、まだ出来がいいくらい…

これ見て「お、安いじゃん」とか言って、100億円超の買い物をする…うーん、わけわからん。
金持ちって、意外とそういうもの?
あ、ホリエモンとか?

| | コメント (0)

「烈風」(ディック・フランシス)を読んだ

フィクション作品の感想について…
「ネタバレ」には注意を払っているつもりですが、
それでも作品の内容に触れてしまうこともあります。
未見・未読の方はご注意ください。

著者による「競馬シリーズ」長編第37作目である。
シリーズといっても、登場人物や舞台が共通しているわけでもなく、強いていえば毎回、モチーフに競馬が使われていることぐらい。
その「競馬」色も、回を追うごとに薄くなっていて…今作では主人公である気象予報士が、レース当日の天気を気にする競馬調教師にアドバイスをしている、ぐらいの関わりでしかないのだけれど。

さて、シリーズもこれだけ数を重ねていると、いわば「伝統芸」のようなもの。
あるレベルは確実にクリアしているし、安心して楽しむことができる。
常に新しいテーマを取り入れようとする著者の試みも、まあうまくいってるかどうかはともかく、好感は持てるし…

とはいえ、マンネリといえばマンネリかな。かつての筆の勢いは、さすがにない。
もしこの著者に興味を持たれた向きには、ぜひシリーズ初期の作品をお薦めしたい。
特に「大穴」は必読の傑作。はっきりいって、泣けます。

Amazon-Link…ハヤカワ文庫HM「烈風」 「大穴」

| | コメント (0)

夜食べると太る―仕組み解明

夜食べると太る―とはよくいわれることだが、そのメカニズムが、日大薬学部・榛葉講師らの研究により解明された。
(2005.9.9 毎日新聞 MSN毎日インタラクティブの記事はこちら

体内時計を調節する働きのあるタンパク質「BMAL1」。
このタンパク質、日中は体内でほとんど作られず、深夜になると増えるのだが…これが同時に、細胞内に脂肪を蓄積するのにも必要とされていることが分かったのだそうだ。

最悪なのは、午後10時から午前2時の間。
この時間帯に食事をとると、体内でピーク量に達している「BMAL1」がせっせと働いて脂肪をためこみ、太ってしまうというわけである。

―とはいえ、今さらそんなことを、分子レベルで解明されてもなあ。
昼すぎに起きて朝寝る、という仕事中のタイムスケジュールを、そう簡単に変えることはできない。やっぱ深夜の方が、落ち着いて作業できるし…

だいたい、お日さまとともに生活するマンガ家なんて、聞いたことがないよ。
なんて、開き直ってみたりして。

| | コメント (3)

「さよならの空」(朱川湊人)を読んだ

フィクション作品の感想について…
「ネタバレ」には注意を払っているつもりですが、
それでも作品の内容に触れてしまうこともあります。
未見・未読の方はご注意ください。

オゾンホールの拡大を食い止めるため、散布される新発明の化学物質。だがそれには、「夕焼けが消えてしまう」という副作用があった―

―という、基本アイデアは抜群。
ただ、そのアイデアにリアリティを持たせるための道具立てに、目新しさがないというか…素材をそのまんま皿の上にのせて出している感じで、もうちょっと処理に工夫があれば、もっと面白くなりそう。

そもそも、著者が得意としているのは、いわゆる「ホラー」分野のようだ。
よって、ミステリあるいはSF的展開を期待すると、やや肩すかし…
最初からそのつもりで読めば、悪い作品ではないとは思うんだけどね。

Amazon-Link…角川書店「さよならの空」

| | コメント (0)

ゲームスタート

エバークエストII」というオンラインRPGを始めてみた。
なんつーか…地味面白い、のかな。
続くようだったら、プレイ日記とかアップしてみようと思ったり。

| | コメント (2)

« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »