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年越しそば「手打ち」にチャレンジ!

テレビ朝日系列で放送されている「いきなり!黄金伝説。」というテレビ番組をご存知だろうか。
その番組のメイン企画「芸能人節約バトル・1ヶ月1万円生活」が好きで、よく見ている。
売れているのかいないのか、微妙なくらいの芸能人が、マンションの一室にカンヅメにされ、いかに少ない生活費で暮らすかを競うバラエティ・ショーだ。
意外な人物が意外な料理の腕前を披露したりして、なかなか面白い。

そんな中、海に潜って魚をモリで突いたりなど、毎回無茶な節約生活ぶりで笑わせるのが、レギュラーメンバーのよゐこ・濱口優。
この秋放送の回では、なぜか「そば打ち」に挑戦。案の定失敗続きで、これも笑いのネタで終わるのかと思いきや…。
それこそ、意外や意外。数日後には、ちゃんとそばの形に。あっという間の上達である。
人の才能は、どんなところに眠っているのか分からないものだ。
ペットのニワトリと一緒に、濱口がすするそばの、うまそうなこと!

なるほど、そば打ちっていうのも、なかなかいいものである。
そういえば以前、「近所にうまいそば屋がない、ないなら自分で打ってみるか」とか書いたこともあるし、機会があればやってみたいものだ…などと思っていたら、図らずも今回、それが実現する運びとなってしまった。
私がそば打ちに興味があると、どこから聞き及んだのか、「実家に『そば打ち入門セット』を用意したから、年末にそばを打ちに来るように」という妹からの指令があったのだ。
我が妹ながら、どんな性格かと思う。

と、いうわけで…前置きが長くなったが、昨日、実家へそばを打ちに行ってきた。
その模様はツマのサイト・P-mode内「A day in the LIFE」にて紹介されているので、そちらを見ていただくとして…結論からいえば、はじめてにしてはうまくいったと思う。
粉っぽくもコマ切れにもならず、やや太めとはいえ、とりあえずはそばになってたしね。

最初は、なかなか簡単ではないといわれるそば打ち。
そこそこうまくいったのには、何を隠そう、秘密があって…実は、内緒の虎の巻があったのだ。

それは、雑誌「dancyu」(プレジデント社)2001.11号のそば特集。
マンガ家・久住昌之のそば打ち体験を通じて、初心者の誤解しやすいポイント、やってしまいがちな失敗と、成功のための秘訣が、非常に分かりやすく解説してある。
ああ、すばらしきは「dancyu」! おかげさまで、恥をかかずにすみました。

メデタシ、メデタシ…とまあ、話はここで終わってもいいのだが。
喜んでくれている、実家の家族を前にして…内心、私はかなり不満だったのだ。
とにかく味! ろくにそばの味がしない。香りもないし。
いくらシロウト製とはいえ、打ちたてなんだから、もうちょっといい味になってもいいはずなんだけど。
粉が悪いのか、それとも腕か? やっぱ腕か。腕だよな…。

ひそかに、近日中の再挑戦を期す私なのである。

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東京、今冬の初雪

朝からちらつきはじめた雪が、次第に大粒になったかと思うと、あっという間に本降りに。
屋根や枯れ枝が、みるみるうちに白くなる。

年末にきて風流な…などと、ぼんやりしている場合じゃない。
今日は、車で荷物を運ぶ用事があるのだ。

都内なら、幹線道路にまで積もることもないとは思うが、それでも道は滑り、視界は悪い。
帰りが遅くなれば、凍結も心配だ。
車を出すのは、止めにするとして…さて、荷物をどうしよう?

こういう時は、慌てず騒がずインターネット。
タクシー会社を検索して、ワゴンタクシーを呼べばいい。
さすが、カシコイ私。

…ところが。
調べたタクシー会社に、電話をすれど、電話をすれど…
「ウチでは、ワゴンタクシーは扱っておりません」
「ワゴンタイプの車両は、事前にご予約をいただかないと」
うーむ、そうですか。

意外な計算違い。ネットも、万能ではない。
このごろ、過信しすぎていた…と、反省。

仕方がない。
荷物は、普通のタクシーに分乗して運ぶとするか。

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「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン)を読んだ

フィクション作品の感想について…
「ネタバレ」には注意を払っているつもりですが、
それでも作品の内容に触れてしまうこともあります。
未見・未読の方はご注意ください。

本屋の店頭で平積みになっている、話題の一冊である。
発売当時から興味シンシンだったのだが、何しろブ厚いハードカバーの上下巻。値段も高いし場所もとるし、文庫になるまで待とう…という決意も空しく、ついガマンできずに買ってしまった次第。

ルーブル美術館長が、館内で死体で発見された。それも、自らの体でダ・ヴィンチの素描を模し、奇妙なダイイングメッセージを残して…。
解明を託されたのは、宗教象徴学者ラングトンと暗号解読家ソフィー。殺人の容疑をかけられながらも、ふたりは事件の謎、そして「歴史の闇」に立ち向かう。
「モナ・リザ」「最後の晩餐」に隠された秘密。キリスト教最大の暗部…。
一方、その背後から迫る影…果たして、ふたりの運命、そして「歴史の真実」は?

ウワサにたがわず、面白かったヨ!
上巻の半ばくらいからは、最後まで一気に読める感じ。

あらすじや紹介を読むと、コ難しい内容に思えるが、実はそうでもないのが本書のいいところだ。
まず、冒頭のダイイングメッセージを皮切りに、不可解で不気味な謎が提示される。主人公たちがその謎を解くと、次の行き先が示され、そこで新たな謎が提示される…いわばスゴロク的な、シンプルで分かりやすい構成である。
しかも、そのスゴロクのコマとコマが、緊張感あるアクションやチェイス・シーンでつながれているものだから、特に引っかかりもなく、スムーズに読み進むことができるのだ。

とまあ、こう書くと、今度は単純な小説に思えてしまいそうだが、もちろんそうではない。
本書のキモは、やはり提示される謎に対して語られるウンチクである。
ルーブル美術館、レオナルド・ダ・ヴィンチ、数学的暗号、スイス銀行、そしてキリスト教etc…テレビ番組「トリビア」的へーの連続。

つまり、キリスト教圏に住んでいるわけでもなく、またキリスト教に関する歴史的素養のない私のような者が読むのに、ちょうどいいレベルなのだ。
「インディ・ジョーンズ」スタイルの冒険物語に夢中になっているうちに、ヨーロッパ宗教史におけるオカルティックな知識が手に入る…そんな仕掛けである。

とはいいつつ…忘れてはならないのは、本書はあくまで小説だということ。
書いてあることを、すべて鵜呑みにはできなかろう…そこいらあたり、注意が必要なのは言うまでもあるまいが。

というわけで、楽しく読めるおすすめの一冊である。
寝正月のお供にいかが?

ただ…以前読んだ、似たテーマを扱った小説「レックス・ムンディ」(荒俣宏・本書のあとがきも担当)の方が、その時は多少難解に感じたものの、より深くはあったような気がするな。
もう一度、読み直してみよっと。

Amazon-Link…角川書店「ダ・ヴィンチ・コード (上)」「ダ・ヴィンチ・コード (下)」

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キュイーン!

ベーコンエッグをおかずに昼食。
むく(我が家の飼い猫。詳しくは P-mode内「にゃんぐる亭」にて)がひざの上に乗ってきて、ベーコンちょうだいという顔。
だが、ここで甘いところを見せるわけにはいかない。ベーコンなんて、猫にとっては塩分多すぎるもんね。

放っておいたらあきらめたのか、むくは怒ったような早足で部屋を出ていった。
やれやれ、と食事を続ける。すると…

キュイイイ―ン!

突然の大音響!
近所で工事でも始まったのか? それとも?
慌てて、音のする方に行ってみると…発生源は、寝室のエアクリーナー。
モーターが、ものすごい異音を立てている。
…なんだなんだ?

急いで、スイッチオフ。
ふと顔を上げたその先、窓の桟にちょこんと座っているむくと目が合った。

どうやら、エアクリーナーの空気吹き出し口に、むくが何かを入れてしまったらしい。
本人も、そうとうビックリしたのだろう。目がまんまるだ。
そのむくが、関係ないよとばかりに目をそらす…。

エアクリーナーは、壊れてしまったようだ。
それなりに使ったものだし、買い替え時だったということかな。
まあ、むくに罪があるわけじゃない…かといって、やっぱりベーコンはあげないけど。

20041218
 知らんぷりのむく。
 でも、シッポがおびえている。

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「テレビの嘘を見破る」(今野勉)を読んだ

目を引くタイトル、帯には「幻の魚は、なぜ旅の最終日に釣れてしまうのか!?」という刺激的なコピー。
それと比べて、中身はいたって冷静なトーンの一冊である。

こういった種類の本はたくさん出ているが、ほとんどは評論家などによる、いわば視聴者側の視点から書かれたもののように思う。
だが、本書の著者・今野勉は、番組制作会社・テレビマンユニオンの創設者(現取締役副会長)。
つまり、TV番組の作り手が書いた本なのだ。

それだけに、取り上げられている実例は豊富かつ具体的。
テレビで放送されたドキュメンタリーを中心に、番組の実名はもちろん、撮影状況や、その中で行われた「演出」「虚偽」「捏造」までが克明に記されている。
場合によっては、その番組を担当した制作者本人にまで取材をしているほどだ。
なるほど…これは確かに、TV番組制作の内側にいる人物でなければ書けない本である。

しかも、そんな具体例を挙げながら、著者は「結論」を出そうとはしない。
あくまで、制作者・視聴者がともに考える材料を提供したい、というスタンス。
そりゃあ、著者は制作者側の人間なので、ここまでは―というラインを、なんとなく提示してはいる。
が、それも、さほど押し付けがましくないというか…著者の立場からの懸命な主張が伝わってきて、かえって好感が持てる。

つまり、テレビにおける「虚実」を考える上で、本書は非常に良質な一次情報を集めたテキストとなっているのだ。
ぜひ、一読をおすすめしたい。

Amazon-Link…新潮新書「テレビの嘘を見破る」

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IBM、PC事業を売却

IBM社が、PC事業の売却を決定したそうだ。
(2004.12.8 ITmedia の記事はこちら

私ぐらいの世代からすると、PCといえばまずIBM。それから高価でカッコイイMac、そして国産のNEC…というイメージだ。
当時の諸々の状況から、私はNECを選び、しばらくの間使い続けることとなったのだが、それでもMacとIBMのことは、いつも気になっていた。
特にIBMのブラックボディが精悍な質実剛健ノートPC・ThinkPadシリーズは、幾度か購入を検討したことがある。

そんなIBMのPCがなくなってしまうのは、やはりさびしいが…まあ、仕方がないのかな、とも思う。
今やPCは、一皮むけば中身は皆同じ。各PCメーカーは、ただ買ってきた部品を組み立て、それを収納する箱の部分を作っているにすぎない。
それでも、デザインや追加機能などの付加価値で、がんばっているメーカーもあるのだが…そういうの、IBMは嫌だったんだろうな。

ウチは組立工場じゃなければ、デザイン会社でもない…元祖コンピュータメーカーたるビッグブルーの、それが矜持なのだろう。

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「念力家族」(笹公人)を読んだ

短歌集である。
それも、今まで目にしたことのないようなタイプの短歌だ。
新しさって、やっぱりアイデアとセンスだな。

ところで、その新しい短歌とは、いったいどうものかというと…生半可な説明よりも、短歌自体を読んでもらえば、雰囲気はすぐに伝わると思うので。
こちら(http://www.uchu-young.net/sasa/)が、著者・笹公人のオフィシャルウェブサイト。
「SELECTION」として、自薦短歌が20首掲載されています。

この新しい短歌スタイルに触れた人は、たいがい自分でも真似してみたくなるそうだ。
ご多分にもれず、私も一首、詠んでみようと思う。

気がつけば何十年も共に暮らす我が家の三匹猫又となり

Amazon-Link…インフォバーン「念力家族」

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科学の限界―スギヒラタケ問題

ミステリーで時おり見かける設定に、以下のようなものがある。

それは、アフリカの奥地にのみ自生する、ある植物から抽出した猛毒だ。針の先に塗っただけの量で、大型の猛獣すら殺すことができる。
人間なら、瞬時にしてあの世行きだ。
しかも、死因はあたかも心臓麻痺のように見え、検死・解剖や血液検査でも、その毒の痕跡は発見されることはない…。

そんな毒物、本当にあるのかな? と、多くの人が考えることだろう。
少なくとも私は、なんとまあ非科学的でご都合主義な…と、思っていた。

ところで…この秋、新潟・山形・秋田の各県で、スギヒラタケが原因と推測される、急性脳症の発症者が相次いだ。
(Yahoo!ニュース サイエンストピックス「急性脳症」はこちら
ここで問題としたいのは、スギヒラタケが原因と「推測」される、という点である。

スギヒラタケは以前から食用とされ、北陸・中部・東北地方では、普通に食べられていたものだ。
なのに、今年に限って、なぜこれほど多くの発症者が出ているのか?
猛暑や多雨による成分変化の可能性が指摘されているが、定かではない。
また、当初は腎機能に障害のある者だけが発症すると思われていたが、のちにそうでもないことが分かってきたようだ。

静岡大の河岸教授らによる動物実験によって、スギヒラタケに毒性があることが確認されたようだが、それにしたって、原因物質が特定できたわけではない。
一方、厚生労働省「急性脳症の多発事例研究班」の報告によれば、地域によって毒性があったりなかったり、という実験結果が出ているという。

つまり、スギヒラタケに毒があるのかないのか、実はそれすらも、はっきりと判明してはいないのだ。
長く食用として親しまれてきたキノコについてですら、そんな状況なのだから…広い世界に、知られていない毒物のひとつやふたつ、あっても不思議はない。
自然というものは、それだけ奥深く、また科学は、未だ発展途上…。

冒頭に書いた、痕跡を残さない猛毒を非科学的と笑う私の姿…自然と科学の側から見れば、それこそ無知な笑い者なのであろう。

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おニューの携帯電話

携帯電話を新調したよ!
それも au design project、出たばっかりの talby。色はグリーン。

3年ぶりの買い替えである。
しかも前回は、故障によるやむを得ない機種変更。よって、積極的な気持ちでの携帯電話購入は、実質今回がはじめて。
これまでの docomo から au にキャリアを変えたことからも、そのイキゴミが伺えようというものだ。

なぜ、こんなに張り切ってしまっているのか?
…それはもちろん、カッチョイーから。

au design project の携帯電話は、前シリーズの INFOBAR から気になっていた。
買おうか買うまいか、そうとう迷った時期もあったのだが…そこに、今回の talby。さらに好きなデザインの上、性能面でも不足なし。
こりゃもう、買うっきゃないでしょ。

とはいえ、今、そのカッチョイー talby を前にして…なんとなく、一抹のさびしさもあったり。
というのも、携帯電話なんて、それこそ技術革新真っ最中のデジタル機器の象徴的存在。コンピュータと同じく、長いこと使い続けられないことは目に見えている。
いくら気に入ったものでも、2、3年後には手放さなくてはならないかと思うとね…。

20041202.jpg
 カメラつきケータイがうれしくて、とりあえず撮影。
 まだコツがよく分からないものの、なかなかよく写る。

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